ユーザIDとパスワードについて

1. ユーザIDとは

 「コンピュータ」というとほとんどの人がパーソナルコンピュータ、いわゆるパソコンのことを思い浮かべるでしょう。
 パソコンは名前が示すとおり、個人で使うために作られているコンピュータです。それに対して「みんなで使うコンピュータ」もあるのです。本学で皆さんが利用するコンピュータは、まさにこれにあたります。
みんなで使うコンピュータは利用者が利用するときに、その資格を持っていることを確認します。その際に必要となるものが「ユーザID」です。

 ユーザID は、コンピュータの世界であなたの「名前」と同じ意味を持ちます。つまり、あなたのユーザIDでコンピュータを利用することによって、コンピュータは「あなたがコンピュータを利用している」と認識することができるのです。

  本学では、入学した学生全員にユーザID を発行しています。2013 年度入学者の場合、あなたのユーザID は次のとおりです。

学 部 生 :g1******g1[ジー・イチ]に続いて ****** は学生証番号(数字6桁))

大学院生:i1******i1[アイ・イチ]に続いて ****** は学生証番号(数字6桁))

 ※もしあなたが2013年度入学の学部生で学生証番号が「345678」の場合、ユーザIDは「g1345678」になります。

【注意】
  • IDの最初の「g」は学生、「i」は大学院生を意味しています。」の次に追加 「学生証番号の先頭1桁は西暦入学年度の下1桁です。2008年度以降のユーザIDは、西暦下2桁目も使って10年前のユーザIDと重ならないようにしています。
  • 「2006 年度から2013年度入学者のユーザID は、次のとおりです。

 

学生証番号 学部生 ID 大学院生 ID
2006年度入学 6*****

g6*****

※上記の人に加え
ユーザID変更者あり

i6*****

※上記の人に加え
ユーザID変更者あり
2007年度入学 7***** g7***** i7*****
2008年度入学 8***** g08***** i08*****
2009年度入学 9***** g09***** i09*****
2010年度入学 0***** g10***** i10*****
2011年度入学 1***** g11***** i11*****
2012年度入学 2***** g12***** i12*****
2013年度入学 3***** g13***** i13*****
また、大学のID 以外に、語学授業で利用するユーザID も存在します。
「語学ソフト用ユーザID」は、語学ソフトを利用する授業を選択している場合のみ担当教員から説明があります。
 

2. パスワードとは

 情報処理設備のコンピュータを利用するには、「ユーザID」のほかに「パスワード」が必要になります。では、なぜパスワードが必要なのでしょうか?
 ユーザID を入力するだけでコンピュータを利用できてしまうと、第三者があなたのユーザID を使ってコンピュータを利用することができます。その中には、他人のユーザIDを悪用しようとしている人がいるかもしれません。
 パスワードは、あなたのユーザID でコンピュータを利用するとき、あなた本人であることを証明するために必要になります。銀行等のキャッシュカードがユーザID とするなら、パスワードは暗証番号のような役割を果たしています。

  入学式後に配布する「コンピュータ利用時のユーザID について」には、皆さんのユーザIDとともに初期パスワードが記載されています。受講科目によっては最初の授業で必要になりますので忘れないようにしてください。
 また、パスワードは「POST」の「利用者の設定何度でも変更することができます。しかし、パスワードは手帳等にメモせず、覚えるようにしてください

  パスワードを忘れた場合は、10 号館3 階の情報センターカウンターでパスワード再発行の申請を行ってください。パスワード再発行の手続きが完了すると、次のシールをお渡しします。このシールをめくって、再発行後のパスワードを確認してください。
 なお、パスワード再発行後は、以前に使用していたパスワードでは使用できなくなりますので注意してください。(「コンピュータ利用時のユーザID について」の紙に記載されているパスワードも、使用することはできなくなります。)

パスワードシールの図

 
【注意】
 パスワード再発行した場合、約10分後に新しいパスワードを使用することができます。
 パスワード再発行の申請には学生証が必要です。学生証がない場合には再発行できません。