クラブの星 / Club Interview

Vol.112 馬術部 石丸 千愛季さんインタビュー

馬術部

2019-01-23

馬術部 石丸 千愛季さん(総合生命科学部・4年次)

11/23~25に愛知県森林公園馬術競技場で行われた「第54回全日本学生馬術女子選手権大会」で3位となった石丸さんにお話をお伺いしました。

Vol.112 馬術部 石丸 千愛季さんインタビュー


―全日本の大会で3位と素晴らしい成績でしたが、試合を振り返ってみていかがですか?

昨年も同じ試合で3位でしたが、学生最後の試合ということもあり、少し緊張していました。昨年は「もう少しできた」という悔いが残っていたので、今年はより上の順位にいきたかったです。



―この大会出場に向けて、何か対策はされたのですか?

この大会のために特別に何かをしたということはありません。普段の練習などで行っていることをいつも通りに行い、「勝てる」というイメージを持つようにしました。



―石丸さんが馬術を始めたきっかけは何だったのですか?

父が馬関連の仕事をしていることがきっかけで、小学校5年生頃からやり始めました。始めた当初は練習や先輩が厳しく、休みが少ないということもあって、正直なかなか馬術を好きにはなれませんでした。しかし、やり始めて3ヶ月ほどした頃に落馬で骨折をしてしまい、その時に「こんなんじゃだめだ」と思い、改めて頑張っていこうと決意しました。本学に入学したのも馬術部があったからです。


―始めたきっかけはお父さんの影響ということですが、石丸さんにとってどのような存在ですか?

とても尊敬しています。父は馬にも人にも優しいので、そこが特に尊敬しているところです。結果を求めるあまり、馬に痛み止めを打って練習を行う人がいますが、父はそのようなことは絶対にしません。私も何があっても馬に当たるようなことは絶対にしないと決めています。そこは後輩にも伝えており、馬を大事にして頑張って欲しいと思っています。



―馬術の魅力とは何ですか?

他のスポーツと違い、生き物を扱っているので、自分一人が頑張っても試合でなかなか結果が出ないことがあります。馬と共に練習を頑張ることで、馬が応えてくれている気がします。そしてそのことにより、更に馬の手入れや世話を一生懸命行おうと思えます。そうすると、馬も「この人のために頑張っていこう」と思ってくれているように感じます。それが馬術の魅力です。


―馬術での苦悩はありますか?

ある程度練習を重ねていると、上達する手ごたえが少なくなってきたように感じることです。初心者から始めると、知らないことを覚える分、自分が上達していく実感がありますが、ある程度までくると途中から実感を持てなくなってきました。今自分がどの程度乗りこなせるのか分からなくなることがあり、それが辛いところでした。そんな中でも自分で思考錯誤しながら、練習を行い、大会で結果が出たときは、嬉しかったです。1・2年次生の時は全国レベル等の大きな大会に出ることも出来なかったため、自分が成長しているかが分からず、1番きつい時期だったように思います。でも3年次生になってから、全国レベルの大会にも出場出来るようになり、結果がついて来るようになりました。諦めずに続けてきたものが、実を結び、嬉しかったです。



―小学生から馬術を続けてこられたようですが、大学との違いはありましたか?

小学生の時はみんな仲良く練習することが一番だったので、競技というよりも楽しむことが目的でした。年齢が上がるにつれ、競技性が増し、特に本学に入学してからは全日本という大きな舞台があったので、より結果を意識するようになりました。



―後輩にはどのようなことを意識して教えていますか?

競技の練習の仕方などはもちろんですが、馬との接し方も意識して教えています。まずは、そこをしっかりしないと馬は応えてくれないと思っているので、重点的に伝えるようにしています。



―将来的にはどのようなことをしたいですか?

小学生から馬術を続けているので、馬の関係する仕事に就きたいなと考えています。



馬の魅力、馬術の奥深さをイキイキと語ってくれた石丸さん。今後の活躍に期待です!

【記事・写真提供:体育会本部編集局】